はつか日記

徒然なる日々に思うことを呟きます

技育祭参加レポート

どうもねづすけです。 名前がはつかやらねづすけやらブレますが、今後はねづすけで統一していきます。

さて、私は2020年7月4日から2日間に渡り開催された技育祭に参加してきました。 ウルトラスーパーデラックスなスピーカーの皆様にまんまと釣られてしまいましたが、釣られて大正解! とても楽しいものとなりました。

最初に注意ですが、このレポートではそれぞれのトークを細かく紹介するスタイルは取りません。 アーカイブが一部残るようですし、他の方もレポートをあげると思いますので、詳しい話が知りたいよ!と言う方はそちらをご覧ください。 今回はこの技育祭で聞いた話について、私がどう感じたかをお話できればなと思います。

話を聞いて思ったこと

早速、本題について話して行こうと思います。 いろいろな方の話を聞いて1つ思ったのは、それぞれの話にある程度共通点がある、ということです。 強い人が似たことを言うのならば、それはおおよそ真理だと判断していいのではないでしょうか? 大まかにまとめますと、以下のようなものになります。

  1. 意思決定を下すのは結局自分
  2. とりあえず手を動かせ
  3. 視野を広く持つ

これらについて、1つ1つ説明していこうと思います。

意思決定を下すのは結局自分

このことは、マスク・ド・アナライズさんやDMMの松本さんが直接的に言及していました。

「Q:どんな職場がおすすめですか? A:自分で見つけろぉーー!」 by マスク・ド・アナライズ

「趣味と仕事のバランスは自分との対話で決める」by 松本さん

当たり前っちゃ当たり前、でもつい自分の中に人に甘えたい気持ちが芽生えてしまうんですよね。 しかし、それではダメだと今回の技育祭ではっきりと叩きつけられました。 確かに、他人が自分より自分について理解しているなんてあり得ないので、自分で決めるしかないんですよね。 そこに正解なんて存在せず、仮に趣味の方が大事だ!とそちらを優先したとしても間違いではありません。 ただし、そう決めたとしてもなるべくトレードオフを最適化するように密度をあげるようにした方がいいと仰っていました。 少し文脈は違いますが、Yahoo!の林さんも似たようなことを述べていました。

「技術的決断は自分が率先して決める。責任を負うことになるが、自分が主導権を握れる。」

主導権を握れば自分で仕事を生み出していく感覚を味わえるとの言葉に、はっと気づかされました。 自分の人生の主導権ぐらいは自分で握っておきたいものです。

とりあえず手を動かせ

手を動かすことの定義を広く捉え、ブログを書くことや毎日コードを読む・書くと言ったことも含めれば、 このことはほとんど全ての人が言っていたのではないでしょうか? これも当たり前っちゃ当たり前。 しかし、できていないのが現実ですから、内省不可避です。 「何を作ったらいいのかわからん!」と言う問いには(おそらく)VOYAGE GROUPの小賀さんが答えていました。 (他の人の言葉だったらごめんなさい)

「開発していて気になったところや学校の課題を深掘りしてみる」

なんとなく、学校の課題と就活で使う成果は別物だと考える自分がいたため、目から鱗が落ちた気がしました。 一方で、肩をはりすぎるとダメだと小賀さんや宮原さんが仰っていました。 楽しく続けられるところをキープしていきたいですね。 ちなみにこの部分のことを小賀さんは「コンフォートゾーンの少し外側」と表現していました。 背伸びしたら届くぐらいのところをずっと続けることがモチベを長続きさせるポイントだそうです。

視野を広く持つ

これは特にマスク・ド・アナライズさんの話で印象に残っています。 この方は様々なIT系の職(外資系、スタートアップ、SI、事業会社…)のメリットとデメリットをリアルな体験談とともに 話してくださいました。 なかなかブラックな話も聞けて楽しかったです。 この講演を聞いて思ったことは、どんな職場にもメリットとデメリットがあり、 何が合うのかは人それぞれ。 最も自分のやりたいことと誤差の少ない場所を探すために、とにかく調べまくる必要があるということです。 どこか自分の中にイケてる会社に就職したいと言う考えがありましたが、 もう少し視野を広く持って考えるべきなのだと思いました。

その他には、DMMの松本さんは色々なことに挑戦してみて、手探りで自分の目標に近づいていく、と仰っていました。 そのためにも、ある一分野だけをずっとやるのではなく、たまに別の分野をやってみると新たな発見があるのかもしれません。

これからの行動改革宣言

そろそろ長くなってきたので、締めとしてこれからこのように行動を変えていくぞ!と宣言しておきます。 (宣言しないと甘えが出そう) そこ!くさいって言わない!

  • ブログなどで情報発信を行う
    • そのために、Notionを使って自分のページを公開しました。普段からメモがわりに使っているアプリなので、軽い気持ちで続けられるのではないか作戦です。
  • とことん楽しむ
    • 長く続けられるように、また、この業界が嫌にならないように楽しみながら技術研鑽をやって行こうと思います。
  • 効率をあげる努力をする
    • 技術研鑽や趣味をより充実させるために、作業効率をあげる努力をしようと思います。

最後に、今回の技育祭はとても楽しいものでした。 このレポートで紹介したのは、ほんの一部だけです。 しかも、どれも当然やん!と言われそうな内容です。 しかし、私が実際できていないことは事実ですし、何しろ様々な経験を積んできた人から発せられるその言葉はとても重く、説得力に溢れていました。 当たり前のことからコツコツと続けて、いずれは発表する側になれたらいいななんて思いつつ、このレポートは締めさせていただきます。 長文駄文、お付き合いいただきありがとうございます。 面白いと思った方はいいね・共有をしていただけるとねづすけが泣いて飛び跳ねます。 改めて、ありがとうございました!